皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
順次みんなで、発信していこう!第一弾としまして、施設長よりお話しをさせていただくことになりました。
私事で恐縮なのですが、お付き合いください。
月日が流れていくのは早いもので、「小さい文字が見えません」「それって老眼でしょ!」「えっ老眼?」、「あっと」言う間に今年で10年目を迎えておりました。
10年を振り返ってみますと、毎日「あー失敗した」と反省の連続で、忸怩たる思いですが、たくさんの方々から教えて頂いた10年でもありました。
今日は、その中の一つのお話しです。
ある研修会に参加したところ、「自分磨き」と大勢の前で言った講師の先生がおりました。「自分磨き?」とても、衝撃的だったのを今も鮮明に覚えています。
当時は、そのような「言葉」を知らなかったですし、何よりその「自分磨き」という「言葉」を大勢の前で言っていた講師の先生に、衝撃をうけたのでした。大勢の前で言うという事は、「私は自分を磨いています」と宣言していることでもあります。「本当かな?」本当でした。その先生はまさに「磨いている」と感じさせる人だったのです。
「あーそうか!」「私もそうありたいな!」
以後、「自分磨き?」どうすれば良いのだろう?どうしていけば良いのだろう?
毎日、「自分磨き」の網を張っていましたら、そこへ大きな「魚」が網にかかり「大漁」「大漁」、もとい、ボランティア活動をされている方との不思議な「ご縁」に恵まれ、その方から月刊誌である「人間学」の本をご紹介いただき、以後今日まで、毎月愛読している次第です。
その「本」を読んでみると、私の知りたい事はすべてそこに書かれていました。が、なんだか難しく、読みやすい所しか読まないことは「内緒」です。
 日々、人生の先輩であるご利用者とお話しをさせて頂くと、いつも笑顔で、いつも温かく迎えてくれる方々ばかりだという事に気がつきます。
 無知を承知で言えば、「やさしさ」などの人の素晴らしい能力は、だれもが生まれながらにしてもってはいますが、学ばねば発揮されないということが、やっとわかってきた今日この頃です。
 「私もそうありたい・・・」
「えっ、あなたには無理だよ・・・」って、そんなこと言うことなかれ(笑)。「想い」はきっと実現するはずです。いつかきっと・・・
さあ次回は、次の方へバトンタッチ!お楽しみに!
お付き合いいただき、ありがとうございました。